音大&音高受験へ向けて当日までの過ごし方

2月に入り音大一般入試、音高受験が始まります。

受験生の方は試験へ向けて最後の準備の最中ですね!

ここで、声楽の試験一週間前から当日へ向けての過ごし方のポイントをご紹介したいとおもいます。


【試験一週間前から当日までの過ごし方のポイント】

①試験一週間前からは試験の形式を意識した練習を取り入れましょう。

②試験3日前からは食べるものにも気をつけましょう。

③試験の前日は歌いすぎに注意しましょう。

④試験日の前日は早く寝ましょう。

⑤試験当日は試験開始時刻の3時間前には起きましょう。


それでは詳しく見てみましょう♪



①試験一週間前からは試験の形式を意識した練習を取り入れましょう。

皆さんはどこから実技試験だと思いますか?舞台に立ち、歌を歌うところからでしょうか?

意外にも受験番号を言い、名前を伝えて、歌を歌う場合が多いのです。

この場合、歌を歌うところからだけ練習している人と、受験番号と名前を言ってから歌い始める練習している人がいたら、どちらが緊張が少なく、実力を発揮することができるでしょうか。


実際に試してみてください。歌だけ練習するやり方、ドアノックして、歩いて指定の場所まで進み、お辞儀をして受験番号と名前を伝えてから歌う練習するやり方、どのくらい違いがあるかを試しましょう。


練習とはいえ名前を言うところまで来た時点でかなり緊張してきます。そこから歌い始めた時、どんな状態になるか、それを試験当日までに解決するお手伝いをチムズミュージックでは受験対策コースに組み込んでいます。


また、試験で歌う順番で練習しましょう。組み合わせが当日指定の場合は、どの組み合わせできても良いように、前もって何通りか練習する必要があります。


②試験3日前からは食べるものにも気をつけましょう。

試験当日までの過ごし方で一番気を付けてほしいことは、健康管理です!

試験3日前からは、食中毒が起こりやすいものを避けていきましょう。


例えば生魚、貝類などは体調が悪い時に食べるとあたりやすいので避けましょう。

元気だからいいやと思っていても、試験前の身体は普通の状態ではありません。緊張状態にあるので、ちょっとしたことで体調をくずしてしまします。

歌い手あるあるで、歌う前に牛ステーキを食べる人も多いですが、ステーキも焼き加減がレアだと心配ですので、しっかりと火を通すことが大切です。

基本的には良く加熱されたものを食べることがおススメです。


そして、歌手にとって一番の敵は声が出なくなること。風邪による喉の炎症は避けなければなりません。また、歌いすぎによる声がれも同じく注意が必要です。一旦声がでなくなってしまうと声の回復には通常2~3週間かかることが多く、すぐには治りません。

当然ですが、声がでなければ練習した成果を発揮することはできません。

常日頃から、自分に合った喉ケア方法を持っておくことが大切です。また、耳鼻咽喉科のかかりつけ医を見つけておくことも重要です。チムズミュージックでは、歌手が通っている耳鼻咽喉科のもご紹介させて頂いております。


また、歌手はアスリートです!歌を歌うのには体力が必要です。どんな食べ物が自分の最高のパフォーマンスを出すのか、自分にとってのオリジナルレシピを日々研究していくことも

大切ですね。



③試験の前日は歌いすぎに注意しましょう。

歌手に一夜漬けはありません。試験といえど、前日は何もしないぐらいがちょうどいいのです。なぜなら、心理的にも前日は追い込みたくなるもので、ガンガン練習をしてしまうと次の日声が出ないなど、予想外の展開になる場合もあるからです。


また、試験が近づいてくると身体が緊張してきますので、いつもよりも声を出すのに力んでしまう場合もあります。その状態でバリバリ歌ってしまうと「アレ?!なんか喉がガラガラに・・・」なんてことも。

直前に追い込まなくても、歌えるように日頃の練習が大切です。


チムズミュージックでは、いつまでにどこまで準備をしていけばいいのかもアドバイスさせていただきます♪



④試験日の前日は早く寝ましょう。

これって、よく言われることですよね!しかし、これこそが歌手にとって一番重要なことです。では具体的に何時に寝ればいいのか、それは21時です!

21時からがゆっくりできる時間、自分のことがようやくできる時間、もしくはここからお風呂に入って、さらに練習しようなんてひともいるかもしれません。


しかし、21時に布団にはいることで、喉の疲労回復につながります。最高のパフォーマンスは最高のコンディションから!クラシックの声楽ならでは重要な点なのです。


病院の先生にも言われますが、クラシックの声楽家は常に最高の喉の状態を求められています。普通の生活に支障がないくらいの炎症でも、実際に歌うと声帯が合わさらず歌声が一部出ないということもあります。


早寝をすることで、声帯の回復につながりますので、ぜひ前日だけではなく、前々から21時には就寝できるリズムを作ることをおススメします。



⑤試験当日は試験開始時刻の3時間前には起きましょう。

大学入試や高校入試は9時集合だったりと早い集合の場合が多いです。

また試験会場では声出しの時間が5分くらいと短い場合が多く、待機時間が長く実際に歌ったらあまり声がのらなかったということもあります。


そこで家を出る前に、しっかりと自分の声がのるまで発声を行うことが重要です。

たとえば9時集合、9時半歌いだしの場合は6時半には起きている必要があります。

会場までの移動時間を考えても、7時半には準備を終えて家を出られるようにしていないといけません。そう考えると6時半から7時半の1時間で身支度をととのえ、朝食をとり、発声をするということまで考えると3時間前の起床でギリギリということになりますね。


午前中の試験の場合は、身支度を整えて、朝食をとった後に発声をおこなって、まだ身体が起きてない、声がのらないという状況だとおもいます。

声種や声帯の状況にもよりますが、起床して2時間から3時間くらいしてから発声を行い歌い始めるといつもの調子という場合が多いです。


ということは7時に発声を始めたかったら、4時に起きるということ?!ほとんど寝てないけれど発声の為なら仕方ない。。。とはなりませんよね。しっかり睡眠をとることも重要です。では、どうすればいいのか?チムズミュージックでは声種や性格に合わせて、試験当日の対策もアドバイスさせていただいております。



●まとめ

準備ややり方は、ひとそれぞれ合うあわないがあります。

自分のタイプを知り、自分に合った準備をしていくことが大切です。


また、初めての試験はなかなか思い通りに準備が整わない場合もあります。

思い描いていた準備を行ったにもかかわらず、パフォーマンスが出せなかったということもよくあります。

準備から挑戦して場数を踏むことが大切です。大切な本試験の日に慌てないためにも、前もって発表会を利用したり、本試験の前に、別の学校の受験にトライするなど、準備と対策をおこなっていきましょう。


試験一週間前から当日までの過ごし方のポイントについて、詳しくは、担当講師までご相談ください♪

受験生の気持ちを最後までサポートしていきます!



【試験一週間前から当日までの過ごし方のポイント】


①試験一週間前からは試験の形式を意識した練習を取り入れましょう。


②試験3日前からは食べるものにも気をつけましょう。


③試験の前日は歌いすぎに注意しましょう。


④試験日の前日は早く寝ましょう。


⑤試験当日は試験開始時刻の3時間前には起きましょう。


●まとめ








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